白樺湖3泊4日の家族旅行。白樺湖ビューホテルを拠点にして各所を巡った
白樺湖まで、3泊4日の家族旅行で行ってきた。
家族みんなで泊りがけで出かけるというのは久しぶりで、なかなかいい時間になったと思う。
1日目
15時には家を出発して、小学校から出てきた息子をピックアップして、その足で白樺湖まで向かう。
大体2時間くらいで到着したか。
日が短くなってきているから、ホテルに到着したころには随分と暗くなっていた。
今回、宿泊したのは「白樺湖ビューホテル」。まずは部屋に荷物を持っていき、ちょっとゆっくりした。
ここのホテルは白樺湖のすぐ側にあり、湖側の部屋であれば窓から白樺湖が見える。私たちが宿泊したのは湖側の部屋だったから、いつでも白樺湖を見ることができた。
温泉があり、カラオケやゲーセン、卓球場、お土産コーナーもあって、古き良き温泉旅館という感じだ。
朝食や夕食はバイキングであり、さらに夕食はアルコールが飲み放題とあって、毎日フードファイトだった。息子は吐くまで食べてた。アホかと。
初日は移動日であり、ホテルでご飯を食べ、温泉を堪能したのだった。
2日目
2日目は池の平ファミリーランドに行ってみようかと思ったんだけど、あいにくこの前の週くらいで営業終了していた。
冬季は営業していないのだ。
息子は残念そうだったが、やってないものはやってないのだから、別のところに向かう。
蓼科アミューズメント水族館
以前から行ってみたいと思っていたのだけれど、なかなか行けてなかった「蓼科アミューズメント水族館」に行ってみることにした。
ホテルからだと車で15分くらいだったか。
結構な山道を登らされた。蓼科アミューズメント水族館は日本で最も標高の高いところにある水族館なのだ。途中の道には雪が積もってたりした。ついでに、長野県で唯一の水族館でもある。
小規模ながらも展示を工夫していて、なかなか楽しめた。
午前中は水族館で過ごしたのだった。
蓼科湖でランチと散歩
水族館を出た後は、なんとなく車を走らせる。特に目的地も決めずに走っていたところで、蓼科湖にたどり着いた。
この日はとてもよい天気で、蓼科湖には蓼科山が映っていた。
また、このあたりは紅葉が残っている?感じで、赤や黄色の葉がきれいだった。
お昼時だったから、まずは蓼科湖のほとりにある「やまなみ」さんでランチを取る。
手打ちそばがとても美味しくて、お腹満足。
子どもたちも元気になったところで、蓼科湖を散策することにした。
蓼科湖は1周1kmほどだったし、20分くらいで回れたか。
最後に蓼科アイスを食べて、蓼科湖を後にした。
蓼科湖からホテルに戻ったら、あとはゆっくり過ごす。
子どもたちは昼寝をしたり、ゲームをしたり。
私は写真を整理したり、ブログを書いたり、風呂に入ったりして過ごした。Fit Boxingでトレーニングするのも忘れない。
あとは晩飯を食べて、食べすぎて、飲みすぎて、温泉に入って寝たのだった。
3日目
2日目にちょっと遠出したからか、3日目はスロースタートだった。
朝ごはんを食べて、部屋でゆっくり過ごした。
お昼前にはホテルを出発して、この日は白樺湖を1周してみることにする。
奥さんが早朝ランニングで目星をつけていたそば屋さん「きみまち庵」でランチをしつつ、白樺湖を周回する。
湖にある神社やカフェなどを訪れながら、なんとかみんなで白樺湖を1周できた。約4kmのコースということで、3歳の次女が途中でぐずらないかとちょっと心配していたのだ。
まあ、白樺湖に遊びに来たんだから、こうして白樺湖を満喫するのは正しい姿だろう。
ホテルに戻ったら子どもたちは爆睡。いい具合に体力を削れたようだ。
その隙に私は写真を整理したり、ブログを書いたり、Fit Boxingをしたりする。毎日の習慣は欠かさないわし、えらい!
そして夕飯を食べ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、温泉に入って寝るというパターンを繰り返すのだった。
4日目
楽しかった白樺湖の旅も最終日。
例によって朝飯を食べすぎて、朝はゆっくり過ごす。
せっかく合宿しに来ているのだし、奥さんと2人で事業の話をしたりもする。
白樺湖ビューホテルはチェックアウトが11時なので、朝はゆっくりしていられるのだ。
とはいえ、最終日も近くで遊んでいこうと思っていたので、後ろ髪を引かれつつも、荷物をまとめてホテルをチェックアウトする。
世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館
ホテルを出て最初にやってきたのは、白樺湖ビューホテルの眼の前、道路を挟んだ向こう側にあった「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」。情報量がいっぱいだ。
隣にテディベア博物館もあって、そっちの方が子ども向けかと思ったけど、長女は行ったことがあるとのことだったから、じゃあこっちにしようかという程度のノリ。
著作権の都合上、館内の作品は撮影禁止とのことで、美術館の様子を写真で伝えることはできないが・・・影絵も切り絵もすごくきれいだった。
芸術には疎いんだけど、それでも見ていてすごいな、きれいだな、と思えるものだった。
まあ、次女は適当に見て回ったところで飽きちゃったみたいで、長居はできなかったが。
影絵や切り絵の美術館の出口が、ガラス細工の販売所みたいなところにつながっていて、ガラス細工を見て回った。
そして、次女はいよいよ興味を失ってきたようで、子どもたちも飽きてきたみたいだから美術館を後にする。
楽しい食品館
美術館を訪れたら、隣にある「楽しい食品館」できのこ汁が1杯無料になるとのことだから、寄っていく。
きのこ汁につられて行ったんだけど、楽しい食品館は確かに楽しくて、あれよこれよと珍しいものをいくつか買ってしまった。
自宅で食べるものとか、いいお土産にありつけた。
そば処 緑苑でランチ
楽しい食品館を楽しんだら、お昼どきになったので「そば処 緑苑」さんでランチとする。
白樺湖ビューホテルから歩いていけるところにあって、以前、1人で白樺湖を訪問したときにもランチに利用したお店だ。
座敷があったり、子ども用のメニューがあったりと、子連れでも入りやすいところだということを覚えていて、ちょうどいいだろうと思ったのだ。
再訪問して改めて思ったのは、そばがうまいということ。
そういえば、今回の旅行で昼飯は毎日そばだったんだけど、どの店も美味しくて、満足感が高かった。
白樺湖観光センター
そばを堪能したら、緑苑さんのこれまた目の前にある「白樺湖観光センター」とやらを冷やかしに行く。
お土産を物色しようと思って行ったんだけど、大体は先の「楽しい食品館」で扱っている商品だったし、改めて買いたいと思うものはなかった。
昼飯も食べたし、お土産も買ったし、だいぶ白樺湖を満喫したから、今回の白樺湖旅行は幕を閉じることにして、このあたりで帰ったのだった。
帰り道は全員爆睡。私も眠かったけどなんとか帰ってくることができた。
おわりに
久しぶりの家族旅行で白樺湖に行ってきた。
蓼科アミューズメント水族館や蓼科湖などの近隣スポットにも行ったし、白樺湖を周回したし、無計画で行った割にはなかなかよき滞在だったと思う。前に私が1人で白樺湖を散策していたこともあって、スムーズに動けた。
子どもたちも楽しんでくれたようでよかった。帰りたくないとか言っていたが、これはテンプレだから気にしないことだ。
滞在した白樺湖ビューホテルは、設備の古さは感じるけど、十分にメンテされているし、滞在中はそれほど不満もなかった。部屋が暑すぎたのは困ったけど・・・
あとは、毎食フードファイトになってしまったが、旅行というのはそういうものだ。家に帰って2~3日で体重も戻ったし、後遺症もないだろう。多分。
行きそびれたところもあったけど、白樺湖自体はそんなに遠いところでもないし、また気が向いたらフラッと遊びに行くのもいいかな。
リフレッシュになったし、よき旅であった。